昼寝床~ひるねどこ~

お住まいが変更になりました。クソ田舎在住です。(2016年4月2日 記述)

2015年12月

 今回もアルコールです。苦手な方ごめんなさい。
 前回のウォッカレビューがそこそこ反響があった?ようなので、前回匂わせておいた推しウォッカについてのレビューをしたいと思います。

 今回紹介しますのは、ストリチナヤ(ロシア語:Столичная;ラテン文字表記:Stolichnaya)です。パッケージはこんな感じ。

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 ねんどろの凰鈴音
ちゃんは気にしないでください。趣味です。 
 捕捉ですが、ストリチナヤというのはロシア語で「首都の」という意味だそうで、製造は1901年、モスクワで始められたそうです(つまりは、当時のロシアはソビエト社会主義国連邦ですね)。
現在は日本をはじめ多くの国で流通しているウォッカであり、日本でも1,000円前後で購入することができます。上記のストリチナヤという商品名からAmazonの購入ページへと跳べるようにしておきました。

 早速、評価です。尚、今回から前回紹介したウォッカと比較し、わかりやすく情報が伝えられればと思っております。また、このウォッカは筆者の推しウォッカであるため、若干の過大評価が含まれますことをご理解下さい。

①風味:
 ウォッカのらしいと言えば、ウォッカらしい味。前回紹介した『和』と違って癖もなく、すっきりとしている。冷凍庫で冷やすとトロトロになり美味。実は、オリジナルのストリチナヤの他に「シトラス」「オレンジ」といった種類のものも販売されている(筆者はまだこの二種を飲んだことがない。死ぬ前に一度呑んでおきたい。また、このようなフレーバード・ウォッカに関してはいずれ記述したい)。

②呑み方:
 『和』がカクテル向きではないような印象を受けたのに対し、この子はそのまま呑んでもカクテルにしても美味しいタイプ。前述した通り、癖がないのでカクテルにするウォッカとしては大変良いもので、しかもそれだけでなく、冷やしたりレモンを絞ったりしたものをストレートで呑んでもおいしいときているので、自宅の冷蔵庫に1本は常備しておきたいウォッカのひとつだと思います。これは余談だが、筆者は専ら、お金がないのでレモン(果実)とこのウォッカをショットでいただくことで束の間の満足を得ている。

③総合評価:
 ウォッカ入門者にオススメ。値段も高くなく、それでいて悪い酔いすることもない大変良いウォッカです。ちなみに、筆者はそれまで赤スミノフで失敗経験をしていたにも関わらず、近くに住んでいた北方領土住民にこのお酒を布教され虜となりました。また、コンビニ等では取り扱っていませんが、田舎のちょっと大きなスーパーに併設されている酒屋では取り扱われていると思うので、気になる方はよく行くスーパーや酒屋をチェックしてみてください。

【まとめ】
 今回は自分の愛する子についての記事ということでいつもより愛情多めで書いてしまった気がします。BARなんか行ってウォッカベースのカクテルを注文したとき、手元でどんなウォッカを使っているのか注意深く見て、このウォッカを使用しているところは信用していいでしょう(大抵のリーズナブルなお店は赤スミノフかキリンから出ているギルビーウォッカな印象です)。話は少し変わりますが、最近、劇場版ガールズ&パンツァーが大ヒットしていますね(筆者も週一くらいで劇場まで足を運んでいます。プラウダ、アンツィオが大好きです)。その中で、プラウダ高校という対戦相手が出てくるんですけど、このチームのファンはこの機会にウォッカのひと瓶でも呑んでみたらいかがでしょう?カチューシャやポーリュシュカ・ポーレを聴きながら呑むウォッカは格別ですよ。個人的にはまだ黒スミノフやストリチナヤのフレーバードシリーズを飲んだことが無いので、そちらも近いうちに試してみたいですね。

 あー、あとそれと、私はこうやってお酒のレビューをしているわけですけれど、もしも当ブログを閲覧してくれている方の中で「このお酒気になってるんだけど、お前人柱になってくれ ちょっと呑んでみてくれない?」や「このお酒私めっちゃ好きなんだけど、お前(筆者)も呑んで感想聞かせてくれ」という奇特な方がいらっしゃいましたら、下のコメント欄もしくは連携先の私のTwitter等で具体的な銘柄とともにその旨を伝えていただければ、呑んで書くかもしれません(ただ、ご存じの通り、筆者は気まぐれなので過度な期待は避けましょう)。

それでは皆様、良いお酒とのお付き合いを。

挨拶の次の記事が早速アルコール(酒)で自身でも呆れておりますが、書きたいので書きます。
Twitterプロフィールや旧アイコンからも分かると思いますが、私はお酒が好きです。
特に、VodkaとWiskyが大好きです。この齢で脳や肝臓や腎臓が心配になりながらも、


                       「酒で死ねるなら本望」

くらいの気持ちで嗜んでおります。

今回、紹介しますのはジャパニーズ・ウォッカ『和(わ)』です。(「あ、やっぱりVodkaなのね」とかはなしで)

本当は最初ですし、私の推しウォッカについてでも書こうかと思ったのですが、
そっちはいつでも書けるので後回しにして、この『和』について書いていおります。

そもそもなぜコレなのか。
 
実はこのウォッカ、まだ出回り始めて日が浅く、しかも蔵元が茨城県水戸市でAmazonでも取り扱われていないという意外と面白いものだったことが判明しまして、見つけた瞬間即購入しました。ウォッカ市場の大変狭い日本、流石にこのウォッカのレビューも全く見つからず、旬なうちにこの私が書きあげてしまおうという次第であります。

まず、パッケージですね。こんな感じ。

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桜の花弁があしらってあります。桜+和=日本みたいな底の浅さが伝わってきますね。
ボトルはロングタイプじゃなくて、ずんぐりむっくり。
アブソルート ウォッカをイメージしていただければ、わかりやすいと思います。
パッケージに蔵元の具体的な所在とか会社名があるのですが、載せていいものかわからないので、今回は省略します...。

では、問題の味です。
私のような食に対する関心が極度に低い人間の舌なのでアテにならないかもしれませんが、なるべくわかりやすく言語化したいと思います。

①風味:
ウォッカにしては、香りがつよく、お米を蒸留して作るとこんな風になるのかな?といった印象。
焼酎が好きな人とかは好きそう。ちなみに、ウォッカは一般的に小麦のような穀物を蒸留して作られます。

②飲み方:
この子を購入した時、「ウォッカでカクテルを作ろう」みたいなレシピがくっついていて、モスコミュールだとか、スクリュードライバーといったオーソドックスなメニューが書かれていたのですが、正直、この子はクセがつよく、下手にカクテルにすると風味が崩れ、かえって呑みにくくなってしまうおそれがあります。勿論、このクセを活かしたカクテルもあるのでしょうけれど、一般の方が家庭で簡単に作れるようなレシピの中から探すと数が限られそうです。(ちなみに、私はカクテルを作るための割材が買えるほど、懐に余裕がないので、ストレート+レモンで嗜んでおります。このウォッカはストレート用かもしれません。)

③評価:
ウォッカをよく飲む方でも好みがハッキリとわかれてしまいそう。香りを楽しむためにも常温保存が良いかもしれません。ただ、楽しむ以前に入手がまだまだ困難なのでそこは頑張って欲しいかもしれない。


【まとめ】
日本というウォッカ市場の狭い国で、あえての国産ウォッカを出そうとする心意気は大変喜ばしいことであります。近年、日本のウヰスキーが話題となり、その流れでハードリカーを流行らせようという動きでもあるんでしょうかね。ただ、日本ではウォッカはあくまでカクテルを作るためのお酒みたいな印象がどうしても強い気がします。(勿論、カクテルも呑みやすく、オシャレで自分の好きなものを開拓したり、自分なりのアレンジをするという楽しみ方があり、それはそれで私も好きなのですが)
皆様がこのような拙い記事を読んで、ウォッカそのものに興味関心を持ち、酒屋で御手に取っていただけるのであれば、私が筆を執った意味も生まれるでしょう。

それでは皆様、良いお酒とのお付き合いを。





 

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